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2022年4月12日 更新 / 2021年3月5日 公開

Carely、大企業向けに事業場ごとの情報管理機能を追加 〜複数の事業場にまたがる健康管理業務の効率化に期待〜

健康管理システム「Carely」機能アップデート。複数の事業場をもつ企業向けに「事業場フィルター」の提供を開始

クラウド型健康管理システムCarely(ケアリィ)を開発・提供する株式会社iCARE(https://www.icare.jpn.com/)は、複数の事業場をもつ企業向けに、『事業場フィルター機能』を追加しました。これにより、特に大企業などの複数の事業場にまたがる健康管理業務の効率化が期待される他、事業場ごとの衛生管理者や産業医の連携のサポートが期待されます。

事業場ごとに必要な健康管理業務

事業場は業態ごとに分けられるため、大手企業を始め、同じ事業所内であってもさらに複数になるケースがあります。
健康管理業務においては、事業場ごとに健康管理の責任者(産業医・衛生管理者)が選任されます。従業員の健康状態や衛生管理状態は事業場ごとに異なるため、システム上でそれぞれ情報を整理して効率的に把握したいという要望があります。本機能により、健康診断やストレスチェックの事後対応の効率化、衛生委員会の実施や職場巡視などで産業医と衛生管理者の連携がしやすくなるなど、大企業などが抱える、複数の事業場にまたがる健康管理業務の様々な課題解決に繋がっていくと期待しています。

機能の詳細

検索フィールドに事業場名を入れると候補の事業場が表示され、選択した事業場名で絞り込まれた検索結果が表示されるようになります。また、一度選択した事業場は他の画面に遷移後も保持され、いちいち事業場の選択をする手間が省けるようになっています。

<事業場フィルターを行った場合の一例>

  • タイムライン
    権限(人事/実施事務従事者/産業医)+事業場での選択が可能
  • 巡視
    産業医・衛生管理者の巡視記録作成・更新時に事業場を選択
  • 衛生委員会
    人事・産業医側で作成・更新時に事業場を選択
    従業員は所属の事業場の議事録照
  • 面談管理
    各画面の面談対象者の一覧に含まれる事業場の選択が可能

※巡視・タイムライン投稿の事業場フィルターの機能反映は3月末頃を予定しています。

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【株式会社iCAREについて】

現役の産業医が代表を務める法人向けヘルスケアサービスを提供する会社です。「働くひとと組織の健康を創る」をビジョンに掲げ、複雑で煩雑な健康管理をシンプルでカジュアルに変えるクラウドサービス「Carely」の開発・運営を行っています。

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執筆・監修

  • Carely編集部
    この記事を書いた人
    Carely編集部
    「働くひとの健康を世界中に創る」を存在意義(パーパス)に掲げ、日々企業の現場で従業員の健康を守る担当者向けに、実務ノウハウを伝える。Carely編集部の中の人はマーケティング部所属。