
Carelyの”高品質なチャット対応”が導入の一番の決め手でした
- 従業員数
- 199名
- 業種業態
- IT・情報通信業
- 導入理由
- 紙やエクセルでのデータ管理から脱したい
課題だった人事の業務効率化
初回のお打ち合わせから一貫して、人事の業務効率化をされたいというご希望がありました。なぜでしょうか?
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山本さん:
サービスを検討している段階で、「チャット相談ができること」が良いと感じました。今まで人事として、職場環境や会社に対して、不安を感じている従業員が多いのではないか?と感じていました。というのも、「人事担当者と従業員の面談」が非常に多かったからです。
多いときには面談担当者のスケジュールが1週間すべて面談で埋まってしまったこともあり、上長である役員とも、面談業務を少しでも減らせないかと相談していました。
加えて、面談内容の中には人事ではどうにもできないことが多く、困っていたのです。そんな時に、Carelyというチャットサービスがあることを知って、「相談窓口を設けられたら、今の状況が緩和できるのではないか」と考えました。また、Carelyではストレスチェックも実施できるため、何かしらのシナジー効果が期待できるという見込みがありました。
それでトライアルに興味が湧いたということでしょうか?
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山本さん:
そうです。
実際に総務、労務、人事から「トライアルをやってみたい」という声があがったので、トライアルのお願いをしたという流れです。
また、Carelyでは従業員の健康情報の管理ができるサービスもあるということも相まって、「まずはトライアルをやってみよう」という事になりました。 -
宮原さん:
私はトライアルではなく導入したいという気持ちが強かったのですが、サービスの説明を受けた直後は予算の関係もあり、一旦話が保留になっていたんです。
しかし、人事からの声もあり、トライアル実施までたどり着きました。
トライアルで分かったCarelyの品質
トライアル実施結果は、弊社としても非常に嬉しいアンケート内容でした。総務、労務、人事の皆様の印象はいかがでしたか?
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山本さん:
アンケート結果は好評でした。
利用メンバーからの評判がよく、自ら利用した役員からも「やってよかった」という声があがりました。
中でも一番の決め手は「チャット返信のクオリティの高さ」でした。
トライアルの際には、人事の何名かもトライアル対象者に入っていて、大小様々な相談をチャットでしていました。様々な質問に対して、Carelyのメディカルスタッフの方々はユーザーへ寄り添って回答しようという姿勢を徹底していることが伺えて、回答が素晴らしかったんです。そのやり取りを見て、「これを徹底するのは並大抵のことではないし、オペレーションの品質が高い」という評価をさせていただきました。
トライアル対象だった従業員からも「Carelyを導入しないのか?」との問合せがあり、これは金額以上に価値のあるサービスであると判断し、導入に至りました。 -
宮原さん:
金額以上のサービスという点をご説明いたしますと、「Carelyを導入して休職や離職を防げるのであれば、一人分を防ぐだけでもコスト削減になる」という話が出ました。
トライアルでは限られた人数の利用でしたが、Carelyを全社で導入した時に、どれくらいの従業員が利用して、どれくらいの休職者を防げるのだろうと試算したんです。 -
山本さん:
採用関連のコストを考えると、中途採用では一名あたり200万円近くかかる場合もありますし、休職をひとつ防いだだけでも確実にコストは削減できますよね。弊社は費用対効果がしっかり見えないと、新しいサービスを導入することが難しいのですが、トライアルで品質の高さを体感し、効果の推定が出来たことが大きかったです。
Carely導入後の変化、満足度の高いストレスチェック
実際にCarelyを導入して頂き、会社の変化やわかったことがあれば教えてください。
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山本さん:
Carelyの利用率や相談領域のレポートを月次で送っていただいていますが、一定量の従業員が継続的に利用しているということを見ていても、社内で良い評価をしています。
思っていた以上に利用している従業員が多かったので、今後も利用されていくんだなと感じています。 -
宮原さん:
実際に人事への相談件数も減って、業務効率化に繋がっていると感じています。
また、健康問題で悩やんだり、体調は良くないけど病院へは行かない人に対しても、何か相談された際に「Carelyに相談してみたら?」と言えるので、社内でアドバイスする側としても非常に助かっています。
Carelyを使って、ストレスチェックも実施していただきました。実施運用についてはいかがでしたか?
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山本さん:
とても満足しています。
ストレスチェック後の集団分析レポート及びフィードバックが特に良かったです。弊社は一般的な傾向と異なり、会社独自の傾向があることを認識できました。
適切な範囲内で、結果をマネジメント層に報告したところ、彼らが想像していた結果と現実にギャップがありました。どうしても「こういう結果になるだろう」という先入観に近いものが出やすい話題だと思いますので、そのギャップを数値で表すことができて良かったと思います。
総じて貴社のサービスの品質が高いと感じられましたし、プロの客観性・専門性を含めた結果から、今後の会社の指針などを判断することは大切だなと。 -
宮原さん:
実務担当者としても、今年のストレスチェックは満足度がとても高いです。実務の負担がほとんどなかったので助かりました。初年度に比べるとフォローも手厚く、対応方法を詳細に教えていただいたり、連絡もマメに取れて、初年度の大変さが激減したように思います。
また、少し話は逸れますが、Carelyの導入後にiCAREさんのストレスチェックセミナーにも参加させて頂いたのですが、そのセミナー内容もわかりやすくて、会社の雰囲気やサービスの充実度も含めて、とても信用できる会社だなと感じています。
今後、Carelyに期待することを教えてください。
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山本さん:
やはり人数が多いと、一定量の休職や長期の療養が必要な従業員が出てしまいます。
人数が増えれば比例して増えるということを理解してはいますが、原因を究明し潰せるところは潰していって、可能な範囲で休職率を低下させていきたいです。データ集積をして何かしらのヒントを得られたら嬉しいので、ぜひサポートをお願いします。
また、メンタルに限らず、身体的な健康維持・増進というところにも従業員には意識を持ってもらいたいと考えています。若手が多く、特に体調面での危機管理意識が低い人が多いなと日頃から感じているので、Carelyを通して専門的な立場の人から指摘されたら、「気をつけなきゃ」と思うのではないかなと。
会社というのは人生の大半を過ごすところなので、従業員に寄り添いケアをしていくことによって、関係性を築いていくことができるでしょう。その結果、定着率を上げ、実益をもたらすという観点でも従業員のケアは大事だと考えています。
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